大手飲食チェーンの利益を出す仕組み

大手の飲食チェーンの店長経験から、利益を出す仕組みをまとめてみました。

 

①規模の拡大

店舗を拡大すれば、それだけ大量の発注をかけることができ、仕入れ値を安くしたり、交渉しやすくなったりします。また、世間の認知度が上がれば、安心感や信頼感が増し、選んでもらう確率が高まります。

 

②固定費を落とす

ここでは家賃の話をします。基本的に店舗は空中か地下。路面店は高くなります。

ある程度認知度が上がり、集客が望めるようになったら、路面店に出してよいと思います。

 

③効率化

食材はできるだけ絞り、ロスが出ないようにしましょう。総合飲食より、単一飲食を目指し、あらゆる部位を使用できるよう、メニューを考えるべきです。キッチンは基本オープンキッチンで厨房からお客様が見えるようにして、フォローできる体制が望ましいです。厨房もできる限り自動化することで、規模の拡大との相乗効果が望めます。

 

④マニュアル化

作業やスタッフ育成をできるだけマニュアル化し、誰が誰に教えても、1ヶ月程度でシフトで1カウントと呼べるスタッフ育成を目指しましょう。

 

⑤スタッフが辞めない工夫を

競合に負けない時給、シフトの融通、コミュニケーション頻度、綺麗な店舗、色々ありますが、スタッフを大事にしましょう。募集をかけて1の戦力にするのと比べたら、圧倒的にコスパが良いです。

 

以上です。

ご意見あればぜひコメントを。

メタバースについて

先日、フェイスブックが社名をメタに変更しました。CEOのマーク・ザッカーバーグSNSではなくメタバースに専念すると言っています。

 

メタバースとは何か>

仮想現実世界とも呼ぶべきバーチャル空間のようなものです。そこでは、自身の代わりにアバターというものが存在し、バーチャル空間で行動します。実際、人はオキュラスのような、ゴーグルや手袋のようなものをつけて、物に触ったりすることができます。人と会話もできますし、仕事もその空間でできるようになると言われています。そうなると人々はわざわざ会社に行かなくとも、メタバースの空間で仕事を完結するようになります。さらにプライベートでも、仲の良い人と会いたい人だけ集まって、楽しむ時代がやってくるかもしれません。現実と仮想現実の世界がわからなくなってきますね!

 

すごい技術ですが、実装はまだまだ先と言われています。メタはこのテクノロジーを成立させることに自信を持っているようですが、この技術を流行らせた企業が次代の先端企業となることは間違いなさそうです。

 

 

 

高山・白川郷(岐阜)の良いところ

f:id:pochi1743:20220115174054j:plain

岐阜・白川郷の幻想的な景色✨職人の力で作られたこちらの家の中は冬でも割と暖かいのだとか😀

先日、岐阜の白川郷に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、世界遺産に指定されている、歴史ある集落ですね。そんな白川郷の良いところをご紹介したいと思います。

 

1.食事が美味しい

まずはなんといってもこれ!ほぼ食べ歩きのような旅行だったのですが、とにかく何を食べても美味しかったです。特に美味しかったのが、1位飛騨牛寿司、2位山菜そば、3位コロッケです!特に飛騨牛寿司!口に入れて溶けるとはこのことですね。ちなみに夜はA5ランクの飛騨牛と日本酒飲み比べで舌鼓しました。日本酒「四つ星」、美味しかったです。

 

2.温泉が最高

温泉は好きでよく行くのですが、高山や下呂の温泉は最高ですね。特に露天風呂!冬の露天風呂は入るまでが寒くて震えますが、湯船に入ったあとは頭は冷えて身体は温まって最高ですね。外の雪が降っている眺めをみてゆっくりしてきました。また、今の時期だと旅行客も少なく、ゆったり入れるのがいいですね。

 

3.観光スポットが多い

今回の旅は白川郷メインで行ったのですが、その他にも牧歌の里やリスの森、光ミュージアムなど高山あたりは観光地がたくさん!高山中心地の古き良き町並みの中で食べ歩きをするのもいいですね!(ラーメンしらかわが50人くらいの大行列で入れなかったのが心残り)

 

簡単ですが、まとめてみました。

今回は車で2時間ほどでしたが、電車でも行きやすいところなので、

こちらご覧になったかぜひ行ってみてください。

 

革命家イーロンマスク<EVと自動車の未来について>

最近、アメリカの電気自動車メーカー大手のテスラが時価総額100兆円を超えたそうで。これは、トヨタやホンダなど日本の自動車大手メーカーのすべてを足し合わせた数字より高いそうです。なぜこれほどテスラは市場から評価されているのでしょうか。

 

●イーロンマスクの実現使用としている世界

カリスマ、イーロンマスクが実現しようとしている世界がすごいです。イーロンは、脱炭素社会を目指すためにクリーンエネルギーを利用することに注力しています。そこで槍玉にあがったのでが、現在のエンジン自動車です。走るたびに排気ガスを排出し、環境には間違いなくよくありません。そこで、電気の力を使用したEVに切り替えることで排気ガスを減らそうという考え方ですね。

イーロンのすごいところは、「EVを売ること」ではなく「クリーンな環境を実現する」そのためにEVがあるという考え方です。EVは脱炭素のための手段でしかないという訳ですね。なので、イーロンは世の中の自動車がEVに切り替わるなら、テスラ車じゃなくていい。なんならテスラが潰れてもいいと言っています。この姿勢がすごいですね。

ちなみにEV開発の特許もオープンソースとして公開しています。どの企業でもその技術が使用できる訳ですね。

一方で日本のトップ自動車メーカー、トヨタの豊田社長は「トヨタのEVを普及する」ということに注力しています。あくまでEVは普及させるけど、トヨタ車を使ってねという姿勢ですね。さらに、本音で言うとEVにはあまり前向きではありません。日本は電力発電に原子力や火力に頼っているため、大量に二酸化炭素を放出してしまうのですね、なので、ハイブリッド車燃料電池車などの方が、環境には良いという考え方です。確かに日本の現状を考えるとそう思いますが、やはりイーロンと比べると世界観がせまく感じますね。

 

●EVだけではない、イーロンマスク

イーロンはテスラを「自動車メーカー」ではなく「エネルギー企業」と捉えています。

持続可能なエネルギーを利用することで環境を変えていく。そのためのエネルギー企業の1つがテスラということですね。そのほかにも、スペースX、ソーラーシティ、ニューラリンク、ボーリングなどさまざまな企業のCEOをしています。どれも革新的企業で実現しようとしていることがすごいです。特にスペースXは「人類を火星に移住させる」という壮大な夢を実現するために創設された企業です。最近、初の民間人だけで宇宙に行ったことは記憶に新しいですね。

このようにイーロンは、人類を救うレベルの壮大な目標を掲げています。それは、環境問題が悪化し、将来人類は地球に住めなくなるのではないか。そのために、人類を火星に移住させる。その準備期間が必要なので、自動車始め、エネルギーをクリーンに移行する。その1つの企業がテスラであるということですね。

このことに共感できたと人が、テスラに投資して、テスラの株価が上がっているのではないでしょうか。私も是非イーロンの夢の実現ために、テスラの株を保有したいと思ってしまいました。

GAFAの成長と日本の未来

GAFAと日本の経済>

私は大手人材業界でマーケティングの仕事をしています。職業柄、ビジネスや経済の話題にはアンテナをはって、情報を仕入れています。そこで、ITを中心にビジネスの話題を記述していこうと思います。まず感じるのは、日本の経済の衰退と米国のメガテック企業の躍進です。日本の経済はバブル頃までは絶頂期で、日本の企業も世界で躍進していました。それから平成の失われた30年を辿り、日本の企業の活躍は見る影もなくなりました。事実、世界の時価総額ランキングでは、バブル期はトヨタ自動車やNTT、大手銀行など日本企業が席巻してましたが、現在はいわゆるGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)などの米国のメガテック企業にとって変わられました。もちろん、今でも世界の第一線で活躍している企業はあります。例えばTOYOTAソフトバンクなどです。それでもずいぶん寂しい状況になってしまいました。

<日米で差がついた要因>

なぜこのような状況になってしまったのか。それはデジタル化やグローバル化、言語が大きな要因と考えられます。先進国が経済成長をし続け、人口も増えていく段階では、企業はいい物を製造し、売り続けていけば、成長していきます。しかし、人口増加もストップないし、横ばいになっていくと、高齢化になっていき、購買意欲も失っていきます。また物が世の中に溢れてくると物への欲も失い、物があるのが当たり前の時代になってきます。そうすると、物が溢れ、高齢化へ進んでいる先進国では、自国だけで経済成長することが難しく、諸外国へと経済圏を広げようと考えます。そこで、大事になってくるのが、デジタル化や言語の問題です。国をまたいで物理的に移動しようと思うと大変な作業ですが、ITの力を利用して国境をまたぐことがたやすくなれば、ビジネスをグローバルに広げることができます。さらに、使用している言語が英語であれば、グローバルで使用されているので、世界で素早くビジネスが浸透しやすいというメリットがあります。

GAFAの活躍と日本のこれから>

このように考えると、GAFAが世界をリードしている理由もわかってきます。世界で圧倒的シェアナンバーワンの検索エンジンを提供しているグーグル、iphoneで人々の日常に入り込んだアップル、SNSで世界20億人以上をつなげたフェイスブックリアル店舗で購入から、ネットでの通販に購買の仕方を変えたアマゾン、それぞれがグローバルにデジタルの力を利用して、英語圏の立地を生かして、圧倒的シェアを築きあげました。

日本の場合は、人口減少のフェーズであること、デジタル化が遅れていること、日本語の経済圏なので、世界への進出が遅れてしまうことなどが、世界で遅れをとってしまっている原因であると考えられます。

これからの日本を考えた場合、まずはデジタルのスキルを国を上げて向上させ、同時に英語のスキルも取得し、ビジネスを考える場合、世界で展開することを前提として、活動すべきだと考えます。そして、貯蓄で溜まっている資金を投資に移行させ、ビジネスに資金を流入させる。さらに、起業をしやすいエコシステムの構築を進めていけば、米国の成長に負けないくらい、日本も成長する国になれるのではないかと考えます。日本はまだまだ世界第3位の経済大国であり、技術や市場規模は世界に引けを取りません。これから日本が再浮上することは十分可能でしょう。